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2010年7月 5日 (月)

メッシに見惚れて大失態 アルゼンチン対メキシコ

52 R16-4 アルゼンチン 3ー1 メキシコ
 アルゼンチンは珍しく青いパンツで気分一新。メキシコはいつもの緑色。
 高い攻撃力を存分に発揮しているアルゼンチンに堅実なメキシコがどう挑むか。
 試合開始から5分、レフェリーは試合を止めてGKにピッチの掃除を指示。客席から投げ込まれたトイレットペーパー(?)を片付けさせたのだ。
 メキシコはいつものように前方から積極的にボールを奪いにいくが、なかなか取れないけど、気迫が感じられる。メッシへのタックルも容赦なし。やはり試合の鍵を握るのはメッシだ。
8分、メッシがドリブルからシュートはDFがブロック。気が抜けない。
8分、メキシコのサルシドがロングシュート。クロスバーを叩いてひやり。
9分、さらにメキシコは右のドスサントスからグアルダドへバックパス。これを左足でシュートしたボールは惜しくもゴールから逃げていくように左へ外れ。
 メキシコ、あとはシュートコースが少しずれていればゴールというところまで行った。
 互いに中盤でなかなかボールを奪えず、次第にゴール前の攻防が増えていく。とはいえ最後の崩しは個人技便り。DFラインの裏に走り込むようなダイナミックな動きは少ない。
14分、メキシコのエルナンデスが正面からミドルシュートは外れ。
 メッシが何度か倒される。それでもいつかメッシの一撃が出て試合を決めてしまうのではないかという期待と不安がピッチに漂う。
26分、メッシから前線のテベスへパスが通って抜け出すがGKブロック。こぼれ球を再びメッシが前に蹴ると残っていたテベスが頭で押し込んだ。
 アルゼンチン先制。しかし明らかなオフサイド。メキシコは副審を囲んで猛抗議。
 そのうち電光掲示板でオフサイドが判明。しかし見てしまった以上今更ジャッジを変えられない。副審はリプレイを見るまでもない明らかなオフサイドなのになんという失態。メッシのプレーに幻惑されちゃったわけでもあるまいに。
 このハプニングでメキシコのメンタル面が心配だ。
33分、メキシコDFがゴール前でボールコントロールをミス。それを拾ったイグアインがGKをかわしてシュート。
 アルゼンチン、2点目。
 メキシコの攻撃はアイデア不足で行き詰まっている。ときたま放つシュートが入れば何の問題もないんだが。
42分、アルゼンチンは右クロスからイグアインがヘッド。決定的なのに外す。
 双方、高い個人技で攻め合う。メッシのゴールはもそろそろかというところで前半終了。
 ハーフタイムに入る前、ベンチ裏で選手同士が小競り合い。言葉が通じるから、口喧嘩が始まったらしい。マラドーナも参戦して大いに盛り上がる。

後半7分、テベスが正面から強烈なミドルシュートを決めて3点目。これで試合は決まった。
 以降はメキシコも反撃に出て再三チャンスを作るがシュートもヘディングも入らない。
26分、ようやくメキシコがエルナンデスの個人技から1点返すが勝敗に影響なし。
 やはりメキシコの攻めは破壊力不足。とはいえシュートさえ入ってれば何の問題もないんだが。
 残るはメッシの得点に焦点が絞られるが、メキシコDFは最後まで気を抜かずにゴールを許さなかった。
 戦術や内容はどうであれ、3点取って勝てるなら何の問題もない。マラドーナ監督はまたひとつ伝説を積み上げた。
 メキシコは例のごとく毎回この辺で姿を消す。足りないのは攻撃力。世界に通用するすごい点取り屋が現れるのを待つしかないね。

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